こんばんは、くぅたです。
皆さんは、タルトは好きですか?
私は大好きです。
そして同時に苦手なお菓子です。
苦手というのは、作るのが苦手、という意味になりますが。
今まで幾度となく挑戦はしてきたつもりですが、成功率が低いのです。
生地は問題ないのですが、土台となるタルトがうまくいかないのです。
焼きあがった後に型から外すと、ポロポロと崩れていってしまいます。
そこから苦手意識がついてしまいました。
そこで今回、タルト作りのリベンジを行ってまいりました。
その時、過去に失敗した理由に気づいたので書いていきたいと思います。
私が気づいたタルト作りに失敗した理由
- 生地を冷まさなかったこと。
- 型に流し込むときに、一部分だけ生地が薄くなっていること。
- 焼き上げ後は、生地がもろくなっていること。
この3点に視野を当ててお話をしていこうと思います。
1.生地を冷まさなかった
タルト生地には、
- 市販のクッキーを砕いて溶かしバターと混ぜ合わせる方法。
- バター、砂糖、卵、薄力粉を混ぜて物をめん棒で引き延ばして、型に敷く方法。
の2通りがあります。
1のやり方では、混ぜ合わせた生地を型に敷き、冷蔵庫で冷やします。
一方2のやり方では、めん棒で型より2cmぐらい大きめに伸ばしてから、冷やします。
冷蔵庫でも大丈夫ですが、時間短縮のために冷凍庫で10分、冷蔵庫で10分冷やすでもOKです。
この時生地が硬くなってるので無理に型にはめようとすると、割れてしまいます。
指の体温で優しく少しずつ曲げながら、型にはめていきましょう。
2.生地に流し込むときに、一部分だけ生地が薄くなっていること。
1、2どちらの作り方をしていても、気を付けてないと生地が薄くなってしまうことがあります。
底の部分は問題ないのですが、角と壁の部分が薄くなることがあります。
壁の部分は上から見ればわかりやすいのですが、問題は角の部分。
底と壁の結合部分になるので、1の作り方ではしっかりと抑えることが大事です。
逆に2の方では、抑えすぎてはいけません。
抑えすぎが生地を薄くしてしまいます。
薄く感じたら、多くなってる所から寄せるか、余った生地を追加するで対処しましょう。
ここで生地が薄くなっていると焼き上げの時、そこから漏れてしまうことがあるので気を付けましょう。
3.焼き上げ後は、生地がもろくなっていること。
焼き上げ後、オーブンから出しますが、ここが最も注意するポイントだと思います。
クッキーやタルト生地は、焼き上げて粗熱が取れるまでが1番もろくなっています。
取り出すとき、型から外すとき、最も気を使う場面になります。
ここでタルト生地が壊れたらもう修復は不可能です。
1番いいのは、底が取れるタイプの型を使うことです。
底のプレートを外すときは注意が必要ですが、型から外すときは物凄く楽です。
底が取れるタイプの型は、100均購入可能です。
ぜひ試してもらいたいです。
最後に
いかがでしょうか。
- 生地を冷ますこと。
- 型に敷く際は、均等になるようにすること。
- 焼き上げ後は生地が最ももろいので慎重に扱うこと。
この3点さえ気を付ければ、タルトも問題なく作れると思います。
タルト生地作成の時、薄力粉と一緒にココアやチョコパウダーを混ぜれば味変が可能です。
そして、デコレーションもいくらでも変更可能。
楽しみ方は無限です。
皆さんもお菓子作りをお楽しみください。
以上、少しでもお役に立てれば幸いです。<(_ _)>