一重に汁物と言ってもたくさんの種類があります。
中には地域伝統の物、郷土料理として作られるものもありますよね。
最近知ったのですが、だしを取り、そこから汁に味を付けます。
その味のつけ方によって、別の呼び方になるんですね。
塩味なら、潮汁(うしおじる)。
しょうゆなら、すまし汁。
味噌なら、味噌汁。
潮汁という物を、この時初めて知りました。
癖の少ない白身魚などの魚介類でだしを取り、その魚介類は捨てることなく具材としておいしくいただく。
すばらしい。
魚介類好きにはたまらない一品です。
アサリやシジミを使ったりするみたいなので、シジミ汁とか知らず知らずのうちに食べていたのに驚きです。
すまし汁は、聞いたことはあるのですが、実際に口にしたことはない汁物です。
その名の通り透明な汁物で、だし汁にしょうゆと塩で味付けを行う。
シンプルな味付けだからこそ誤魔化しがきかない。
おいしそう…。
深夜なのにお腹が空いてきました。
味噌汁も使う味噌次第で味が変わります。
麦みそ、赤みそ、白みそと地域によって使っている味噌が違いますし、ご家庭によってももちろん変わってくるところ。
飲み比べをしてみたいですね。
たくさんの種類を買ってしまうと、ちょっと味噌を使いきれる自信がナイデスガ…。
最後にちょっと恥ずかしい話が、、、。
私は、お吸い物ってそういう名前の一つの料理だと思ってたのですが、すまし汁、お味噌汁、豚汁、お雑煮などを総称してお吸い物と呼ぶのですね…。
お吸い物好きを名乗っていながら恥ずかしい…。
何のお吸い物が好きだと言えるように、これから研鑽してまいります。